ラグビーワールドカップも終盤に入りました。

いろいろなところで取り上げられているのが、ラグビー憲章の五つの価値、
「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」。
発祥の地では、教育のためにラグビーが取り入れられたということですから、
どれもそのまま社会一般に当てはまる、すばらしい概念です。

さて、私が本大会を通じて耳に付くのは、これらとは別に「修正能力」。
前半でうまく行かないことがあれば後半で修正する。
試合を通じでダメなら次の試合までに修正する。

もちろん、天候や相手などの外的要因も大きく影響するので、
それに応じて修正しなければなりません。
企業活動も同様でいつも同じパターンで仕事をして通用する世界ではありません。
生き残るためには「修正能力」が必要です。

2019年10月25日                  代表取締役 松村一彦